カムダイバータ CDV 版7

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- 積載物は、原則としてテーブルに均等に載るように 使用してください。
積載物が偏って載せられた場合、転倒や機器の損壊 の恐れがあります。
ギヤードモータが停止状態でのブレーキの開放は、 絶対になさらないでください。
ブレーキのみを開放すると、テーブルが落下し、機械の 故障やけがの恐れがあります。
減速機付モーターの出力軸の回転方向は規定通りに設 定して下さい。
出力軸の回転方向はR(右半面)の往復運転を基本とし、本 書巻頭の注意書きを参照して設定してください。 詳しく はお問い合わせください。
保守・点検時の注意事項
保守・点検作業は、必ずテーブルを最下降端まで 下降させ、テーブル上の積載物をすべて撤去して から行ってください。 テーブルを最下降端まで下降できない場合は、上 部フレームをチェーンブロック又はクレーン等で 落下しない様固定してください。
この対策を実施されない場合は積載物・上部フレーム が落下し、けがの恐れがあります。
保守・点検作業時は、必ず電源を切り、本体が停止 してから行ってください。
電源を入れた状態で点検作業を行うと、誤動作による 事故や及び感電を起す恐れがあります。
ギヤードモータは分解しないでください。
分解しますとギヤードモータが故障し、テーブルが落下 する恐れがあります。
点検作業は本書の内容と本製品を熟知した方を作 業責任者として、必ず複数の作業者で実施して下 さい。
単独でこれらの作業を行うと、不測の事故に際して怪我の 度合いや機器の損傷を大きくするおそれがあります。
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