パレットフローシリーズ

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- 安全上の注意事項 4.使用時の注意事項
◆全般的な注意事項
警 告
① 濡れた手で電源スイッチやモータに触れないこと。 感電する恐れがあります。 ② コンベヤ稼働中は、ローラ回転部、チェーン、ベルト等可動部に触れたり、近づいたり しないで下さい。 回転部に巻き込まれたり、挟まれたりして重大な事故に繋がる恐れがあります。 ③ 保護カバーを外した状態でコンベヤを動かさないで下さい。 保護カバーを外した状態で使用すると重大な事故に繋がる恐れがあります。 保護カバーが破損した場合は直ちに新品と交換してください。 ④ 段取り替えや保守点検作業を行うときは,必ず電源及びエアー源を遮断してから 行ってください。 電源やエアー源を入れたまま作業をすると感電や誤作動により重大な事故に 繋がる恐れがあります。 必ず電源またはエアー源を遮断して下さい。 また、作業中に第 3 者による誤操作を防止するためコンベヤ及び電源部、操作パネル、制御盤 などに点検作業中である旨を記した看板を視認性のよい場所に掲げてから作業を開始 してください。 取扱説明書の内容とコンベヤの構造を熟知した方を責任者として、複数の 作業者で綿密に連絡を取りながら作業をしてください。 ⑤ モータなど電気機器の保守点検作業を行うときは必ず電源を遮断してください。 電源を投入したまま作業をすると感電する恐れがあります。 ⑥ 電源ケーブルは、損傷防止のため絶縁性がある強固なカバーで被覆してください。 電源ケーブルに亀裂や断烈が生じた場合、感電や漏電により重大事故に繋がる 恐れがあります。 ⑦ 電源を遮断しても不注意に各機器に触れないで下さい。 モータなどは過熱している場合があり、不注意に触れると火傷を負う恐れがあります。 ⑧ コンベヤの周辺に障害となるものを置いたり、床面が滑らないよう水や油等はきれいに拭取り 常に清浄な状態にしておいてください。 転倒などにより不意にコンベヤの可動部に触れたり、巻き込まれたりすることにより重大な事故 に繋がる恐れがあります。 また、周辺に置かれた物の倒壊や崩落によりコンベヤに重大な 損傷を与える恐れがあります。 ⑨ 点検作業を行うときは周囲の状況を確認し、安全に作業できる足場や充分なスペースを確保 してから作業を開始してください。 足場が不安定だったり、作業スペースが不充分な場合、作業性が著しく低下するばかりでなく、 重大な事故に繋がる恐れがあります。 ⑩ 機械の改造をしないで下さい。 弊社にて最適の状態で調整してありますので、お客様で改造した場合、性能の低下や 機械の損傷を招く恐れがあります。 また、弊社にてはかかる改造に関しての一切の 責任を負いません。 ⑪ 使用開始前に、この取扱説明書を熟読して、充分に内容を理解してください。 どの様な作業をされる場合でも本書に記された手順を遵守してください。 手順を無視して作業をされた場合、重大な事故やコンベヤの損傷を招く恐れがあります。
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