カムダイバータ CDV 版7

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- 警告・指示事項
本製品を使用される前に、以下の警告・指示事項をよく読み、指示に従ってください。
運搬・設置時の注意事項
カム ダイバータをつり上げる場合には、絶対にテーブル または上部フレームにフックを掛けないでください。
テーブルまたは上部フレームをつり上げた場合、 カム ダイバータが破損する恐れがあります。
カム ダイバータをフォークリフトで運搬する場合は、 必ずテーブルを最下降端まで降ろし、フォークリフト のつめに下部フレームの全面を載せてください。
下部フレームの一部がフォークリフトのつめに載っていな い場合、本体が落下し、機器の破損や重大な事故につなが る恐れがあります。また、フォークリフトのつめの先端で、 カム ダイバータ内部の機器を壊さないように充分注意して ください。
カム ダイバータは屋内の雨水等がかからない乾燥した 場所に設置してください。
雰囲気温度-10℃~40℃、湿度20%~80%RHの範囲で 結露がないところでお使いください。カム ダイバータ のギヤードモータやその他の機器に雨水が侵入した場 合、機器の損傷や感電事故をおこすおそれがあります。
テーブルに溶接にて加工作業を行う場合は、直接溶接機 のアースをテーブルに取り付けてください。
テーブルにアースを取り付けず、テーブル以外の場所に取り付け 溶接作業をした場合、溶接電流がカム ダイバータ内を通過し、 電装機器の破損や電線の焼損などによりテーブルが落下 する恐れがあります。
必ず、設置面が水平で強固な基礎の上にカムダイバータの 下部フレーム全体が均等に接するように据付けてください。
設置面が水平でない基礎の上に据付けますとカムダイバータ の下部フレームに歪みが生じることで、上部フレームと昇降 レバー先端のホイールとの間に隙間ができて故障の原因となります。
配線時の注意事項
配線を行う前には、電源を切ってください。
電源を切らずに作業を行った場合、誤作動による事故や 感電を起こすおそれがあります。
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