カムダイバータ CDV 版7

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- 3. 配線・運転
(6)ギヤードモータの保護のため、過負荷保護装置(サーマル)を取り付けてください。
型
式
CDV-0507A・B
CDV-0512A・B CDV-0518A・B CDV-0524A・B CDV-1007A・B・C 0.4kW 2.4A/2.0A
CDV-1012A・B CDV-1018A・B CDV-1024A・B CDV-2007A・B・C・D 0.75kW 3.9A/3.4A
ギヤードモータ容量 サーマル設定値(50Hz/60Hz)
0.2kW 1.3A/1.1A
(注)本製品は上昇時、表記のサーマル設定値を瞬間的に超える場合がありますが、昇降時の平均電流はこの値に満たない ため、過負荷保護装置(サーマル)は表記の値で設定してください。
(7)ブレーキ制御に使用する接点の保護には、下表の容量のバリスタを取り付けてください。
型
式
CDV-0507A・B CDV-0512A・B CDV-0518A・B
CDV-0524A・B CDV-1007A・B・C
CDV-1012A・B CDV-1018A・B CDV-1024A・B CDV-2007A・B・C・D
ギヤードモータ電源 バリスタ電圧 バリスタ定格電力
AC200V
50Hz/60Hz
430V~470V 0.2W 0.4W
(8)配線終了後、無負荷で試運転を行い、回転方向、リミットスイッチの動作に異常がないことを確認して ください。 (9)ギヤードモータを起動させる回数は、1時間に120回以内にしてください。
・乗移り時は搬送物の重心がテーブルの中心部を通るように使用 して下さい。
乗移り時は搬送物がテーブルの中心部を通るようにしてください。 軸 の回転方向と乗移り方向により、乗移り可能な重心の範囲が変りますの で添付の技術資料を参照して最適な操作方法や設置方法を選定してくだ さい。
・昇降時は搬送物の重心がテーブルの中心部に位置するように 使用して下さい。
搬送物の重心がテーブルの中心部から偏った位置に置かれた場合、ア ームにかかるモーメントが大きくなり、機械を破損するおそれがあり ます。
・240ストロークの機種は。出力軸側から見て右半分の間で運転し てください。
特殊なアーム構造のため、左半分の領域での運転はできません。 無理 に回転させた場合、テーブルの落下による衝撃が生じ、機械本体の損傷 や搬送物の脱落など甚大な事故につながるおそれがあります。
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