パレットフローシリーズ

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- 給油・点検・調整 3. 調整 2)フリクションスローラの駆動力調整 (フリクションアキュマフロー)
通常の場合、駆動力(接線力)の調整は必要ありません。 特別のご指示がなければ工場出荷時には 駆動力を“M”(中間)で設定しております。 接線力は L(低)、M(中)、H(高)の 3 段階に調整できます。 接線力が低かったり、逆に接線力が強すぎる場合は以下の手順で接線力を調整してください。 <調整の手順> a.接線力を弱くする場合(H から M または L、M から L に変更する場合) バネピンを変更したい接線力の穴に予め挿入しておき、スプロケットと反対の方向から シャフト強く押しながら最初から差し込まれていたバネピンを抜き取ります。 b.接線力を強くする場合(L から M または H、M から H に変更する場合) スプロケットと反対の方向からシャフトを強く押し込みながら変更したい穴にバネピンを 挿入します。
フリクションスプロケット スプリング L M H
シャフト
※ このシャフトを 反対側から強く 押し込みます。
シャフトブラケット チェーン
フリクションプレート
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