チェーンライブローラフロー/CLA

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- 5. 保守・点検
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モータを固定する4箇所のボルトを締めて完了です。 ボルト
ストッパ
※ボルトを締める際には必ずモータを長穴の横にあるストッパに しっかり密着させてください。ストッパに密着させずにボルト を締めると軸心が傾く恐れがあります。
※モータを長穴いっぱいまで押し下げても十分なテンションが得られない場合
モータを長穴いっぱいまで押し下げても十分なテンションが得られない場合は、チェーンのリンクを 数個外し、チェーンを短くすることによりテンションを確保します。手順は以下の通りです。
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コンベヤを運転して、チェーンのジョイントリンクが駆動部まできたところで停止させます。
クリップ
ジョイントリンク
(クリップが目印)
コンベヤ運転中は、絶対にチェーンおよびスプロケットを 触らないでください。
チェーンやスプロケットに触れると手や指が巻き込まれてけがを するおそれがあります。 運転中は絶対に駆動部に触れないように細心の注意を払ってください。
コンベヤ運転停止後は、必ず一次側の電源を遮断してください。
電源を入れた状態でチェーンの切り離しまたは連結作業を始めると、センサ 等が作動し、急にコンベヤが動き出したり、感電するおそれがあり大変危険 です。場合によっては重大な人身事故発生のおそれがあります。
一次側電源
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