クリーンシリーズ 版4

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- 電源投入後、無負荷で試運転を行い、上昇・下降 およびリミットスイッチの動作に異常がないことを、 確認してください。
ON
テーブル上で溶接作業を行う場合は、溶接機のアース を溶接対象物に直接取り付けるか、シザーリフトの テーブルにブスバーを溶接にて取り付け、それに アース線をボルトで取り付けてください。 絶対に溶接機のアースをパンタアームなどシザーリ フトのテーブルより下の部分に取り付けないでくだ さい。
パンタアームなどシザーリフトのテーブルより下の部分 に溶接機のアースを取り付けると、溶接電流がシザーリフ ト本体を通過し、電気系統や駆動部の破損により、テーブ ルの落下事故が発生するおそれがあります。
保守・点検時の注意事項
警告
保守・点検作業は、テーブル上の積載物をすべて 撤去してから必ずメンテナンスバー(ストッパー) を使用し、シザーリフトの電源を切った上で行っ てください。
作業の際、積載物が落下し、けがをするおそれがあります。
事情により、積載物が取り除けない場合は、特殊なメンテナンスバー(ストッパー)の 設計・製作が必要です。 詳しくは弊社までお問い合わせください。
電気配線等の接続時および点検時は、必ず電源を切って から行ってください。
電源を入れた状態で点検作業を行うと、感電するおそれが あります。
保守 ・ 点検作業は本書の内容と本製品を熟知した者を 作業責任者として、 必ず複数の作業者で実施してくだ さい。
単独でこれらの作業を行うと、不慮の事故に際して、けが の度合いや機器の損傷を大きくするおそれがあります。 vii
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